02-お金のない世界・一人で生きて行く世界

人も初めからお金を使っていたわけではないですよね。お金が無い時は人はどんな生活をしていたのでしょうか？　お金が無い時代を想像する事で、お金の果たした役割を知ることが出来ます。

一人で生きて行く世界

お金の無い生活の基本は、人が一人で大自然の中で生きて行くことなんだろうと思います。　イメージしやすいという事から言うと、我々が無人島に一人で漂着したり、人里離れた山に置き去りにされた事を想像すると解りやすいでしょうか。

一人で生きるのは想像する以上に過酷です

人が一人で生活するとすると毎日、水を確保し、食料を確保し、外敵から身を守るための眠る場所を確保したり、暑さ寒さから身を守る必要が出てきます。　食料の確保だけでもかなりの重労働のはずです。　食料の採取だけでも困難で、丸一日やり遂げてようやく生きていける程度の食料が確保出来るのだろうと思います。　自分でやれと言われたらきっと半日ぐらいでバテて動けなくなるでしょうね。　そういった過酷な生活をしていると夜はぐっすり寝てしまいそうですが、寝ている時に熊や狼に襲われて死ぬこともあるはずで、一人だとぐっすりと休む事も出来ないはずです。　そういった状況で、人は発明や文化を育む余裕はなく、動物としての強靱さが求められる世界だろうと思います。　しかし野生の他の動物に比べて人はとても脆くとても弱いものです。　そんな人類が生き残ってきた理由はやはり石や骨から武器を作るようになったからなのだろうと言われていますね。　石器時代の始まりという訳ですね。

技術の発展は一朝一夕にはならず

しかしそういった石器の工夫も一人の天才が作り上げたというよりは、何世代にも渡って受け継がれたからこそ完成したのだろうと思います。　人類が生き残った大きな要因は、何世代にも渡って集団での生活をする習慣があり、技術が継承された事が大きかったのではないかと思います。　　

01-おかねってなんだろう。

皆さん生活していて、お金に困ったことありますよね。　「あれが欲しいこれが欲しい、でもお金が無いんだよなー。」　そしてお金を使ったことが無い人はきっといないんじゃないでしょうか？　直接的に使っていない赤ん坊であっても、間接的にその子を育てるために育ての親がお金をつかっていますしね。
お金は身近にあって、人の羨望の的、人を堕落させる、人の心を狂わせる、いろいろな面があると思います。　悪い面もあれば良い面もあって、きっとお金と切り離された生活は難しいでしょうね。
このブログではそのお金について、私が日々体験し考えた事をつれづれなるままにダラダラと書きつづって行こうと思います。