お金について考えるブログ

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15ー給料や報酬は自分を社会に映した鏡

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報酬は自分を社会に映した鏡の様な存在だと思います

皆さんは自分の給料の額に満足してますか? もうちょっと給料が多いと生活が楽になるのに・・。 欲しいものが買えるのに。 などなど、欲という物には限りが無いことが多く、そして一旦得てしまった生活レベルを手放すのはとてつもなく苦痛を伴う事が多いです。 初めから知らなければ欲という物は無いはずなのですがね。

皆さんが考える満足のいく給料額というのは、たいていの場合、その人の両親の生活や、周囲の友人知人の生活レベル、あとはテレビなどで出てくる登場人物の生活などと比較して、同じ程度の生活水準を望んでいるのでは無いでしょうか?  

その一方で会社や顧客から得られる報酬額は会社や顧客が皆さんに付けた価値です。 例えば社会的に重要な役割や貢献をしている人には多くの報酬が支払われ、そうでも無い人にはそれなりの報酬となります。 商品で言えば、良い商品を作ったり販売している人への報酬は多くなり、そうでも無い人はそれなりになります。 なので言い換えれば得られる報酬というのはその方の社会の中での役割の重さ、社会とのつながりの強さを示していて、自分を社会という鏡に映して見た時の自分の大きさを示しているのだろうと思います。

給料に対する望みの大きさと、実際に得られる報酬の関係は、セルフイメージと、社会という鏡に映る自分の姿の関係なんでしょうね。 たまには別の鏡に自分を映してみるのもよいですが、やはり大抵の鏡はリーゾナブルな画像をうつしている事が多いです。 写りの悪い鏡の前には、人は自然と立たなくなりますから。 

皆さんはお出かけしたりするときに、必ず鏡の前に立つと思うのですが、時々は鏡の前にたって、着衣を直すように、時々は自分の生活や欲について見直して見る機会も必要だと思います。