お金について考えるブログ

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13-借金は自分への信用をお金にする行為

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皆さん一生のうちに一度は借金をするんじゃ無いでしょうか?

皆さん一生のうちに一度は借金をするんじゃ無いでしょうか? 私も何回も借金してます。 住宅ローン・車のローン・学資のローン・リボ払いなどなど、借金にも色々ありますよね。 借金には簡単に誰でも借りられるけど利子の高い物や、利子は安いけれども審査がとても厳しくてなかなか借りられない物もあります。

借金というシステムは株のシステムとちょっと似ていますよね。 ただ借主が個人的な理由でお金が必要と言う状況で使用され、その使用目的に将来性があるかどうかという点が余り加味されない点が株とはちょっと違う気もします。

私は銀行員やローン会社の社員ではないので、貸主側から見た融資がどういった基準で借金の可否がなされているのか解らない部分もあるのですが、恐らく年齢や、今までの借金歴と返済履歴、家庭環境、持ち家を含めた総資産、その借主の健康状態や年齢、職歴、そういったものを見て融資の可否を判断しているのではないでしょうかね。

借金というものは私の実経験から借主側から見ると、それまでの自分の社会的立場や社会的信用をお金にしている様に感じました。 自分の社会的信用を売ってお金にし、返せなければ社会的な信用を失い、逆にきちんと予定通り返済完了すると、借金を返済したという実績からさらなる社会的な信用を得ることになるという、少し不可思議な雪だるま式システムの様に思います。 借りれば借りるだけ沢山の借金が出来て良いと思われる方もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。

借金は信用を売ってお金を手にしますが、社会的な信用を得る絶好の機会を得たのと同じで、きちんと返済するとさらに信用を得ることが出来、更に多くの借金を得ることができる。 しかしそれをどのような理不尽な理由であれ、履行できなければ全ての信用を失い、今までと同じ生活を継続して行くことが出来なくなります。

一生のうちで一度も信用を失った経験の無い人はその信用の重みを軽んじて借金をしますが、失った信用を取り戻す努力を経験された方はその苦労の重みを実感していて、借金に対してより腰が重くなる傾向があるんじゃ無いでしょうか? 信用は得がたく、そして失うのは一瞬で全てを失います。 「ご利用は計画的に」ですね。